『最強ジャンプ』 小学生低中学年向け月刊ホビー誌創刊 

集英社は3日、小学校低・中学年の男子を対象にした月刊コミック誌『最強ジャンプ』を創刊しました。

集英社では幼年コミック誌への参入は初の試みで、漫画のほかゲーム・アニメ情報なども掲載。エンタテインメント誌として新たな男児ホビーのトレンド発信に進出していきます。

これまで、様々なキャラクターや玩具、ゲームなど独特のジャンルでは、小学館の「コロコロコミック」の一人勝ちが続いていました。集英社の「最強ジャンプ」は、トレーディングカードゲーム『バトルスピリッツ』や、スクウェア・エニックスの新作ゲームのコミカライズ、TVゲームの情報、人気キャラクターの付録などを掲載、小学生低中学年向けのホビー誌として、新たな分野へ挑んでいきます。

創刊号ではチョッパーの生みの親でもある尾田栄一郎氏デザインのマスコットキャラクターを発表し、名前を募集します。

少子化の影響も心配されるジャンルですが、編集部では「子供の数が減っている割に市場は縮小していない。パイを奪い合うのではなく、『少年ジャンプ』のキャラクターや作家層の厚みを生かして市場を広げていきたい」と語っています。
創刊号は30万部。毎月4日発売で、価格は480円。

尾田栄一郎氏の書き下ろし『最強ジャンプマスコット』
http://www.oricon.co.jp/news/photo/2004319/2/

nice!(0) 

nice! 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。